ここん所、朝鮮についてずっとやっとったが、調べれば調べるほど、気が滅入る事ばかりじゃ・・・ダミアンのような政治家が実権を握ると、国民は、悲惨じゃ!しかも、あの国の習慣で、まともな奴は早い段階で潰されて結果ロクでも無い者が、権力に辿り着く。挙句の果てに、最後はみんな捕まるか殺されておる。
まるで犯罪者の国じゃ!
そんな中で少し明るい話題とゆうか、前向きな話題とゆうか?「朝鮮戦争の英雄」について触れてみたい。北からの宣戦布告無しで始まった戦争じゃが、不意を突かれたせいもあって、「あっと」ゆう間に攻め込まれて、李承晩は一目散に逃げだした。逃げに逃げてとうとう釜山まで逃げたんじゃ!もう後が無い!後ろは海じゃ!
韓国軍の救世主となる、金錫源(キム・ソクウォン)という人物が現われたんじゃ!
「日本軍を破った男が日本軍を指揮するのか。
よろしい。」
「日本軍が味方にまわればどれほどたのもしいか、
存分にみせつけてやりましょう。」
彼はそういって軍刀の柄をたたいた。金錫源は、元日本兵だった経験を持つ1個師団だけを率いて、そして粛々と釜山東部の守備に就いたんじゃ。
初めから、彼等のような戦争のプロに任せておけば良かったものを、何故それをしなかったのか?そもそも彼等には、監視がついておって行動は制限されておった。李承晩は、最後ヤけになって「やれるもんなら、やってみな!」と言ったのりで許可したようじゃ。そうして、彼らが時間を稼いでいるうちに、例によって、自分はサッサと逃げる算段でもしておったんじゃろうが・・・
金錫源将軍は自ら先頭に立って戦い(ダミアンも少しは見習えよ)、優れた指揮能力を発揮した。アメリカ海軍との連携も見事で、この絶望的な局面を見事ひっくり返し、北軍を敗走させたんじゃ!
この事が無ければ、朝鮮半島は金日成のものになっておった事は言うまでも無い!