今回またワシは拘留されておる。なんでも老人による「孤独死」が社会問題となっておってな・・・
そんなお年寄りは、片っ端から施設に送られ不自由なくらしをしておる。朝、昼、晩と生存確認を兼ねた点呼があって、これではまるで囚人じゃ!
比較的裕福な奴らは、ある程度の自由を与えられたはいるが、ワシらのような貧乏人には正に刑務所じゃ!いつも思うがもう少し穏やかに出来んもんかの~
しかし、気のせいかもしれんが、ここで長生きしとる奴の話を聞かんのじゃ!環境の変化やストレスもあるじゃろう。何しろ「病は気から」とゆうからの。
大体ここの施設に送られて来る流れは、年金の需給を申請する際に、家族がいるかなどを確認されて、いないとなると施設への入居を勧められる。
最初は、「至れり尽くせりじゃ!」と思ったもんじゃが、どうも気になる事があっての~
「なんで、年金がらみなんじゃ?」
「本当に政府がやりたいのは、年金対策の方なんじゃないか?」
とか、言ってるうちに例によって目が覚めた!